●大江 公樹
令和五年(二〇二三)三月二日
<小林秀雄「本居宣長」を読む>
第二十七章(下)/紀貫之、和文を創る
(『小林秀雄全作品』第27集)
和文発生のドラマが描かれた第二十七章でしたが、「言葉が、己れに還り、己れを知る動き」といふ一説にも見られる通り、言葉があたかも生命を有してゐるかのやうに書かれてゐることが印象的でした。『本居宣長』に現れる言霊の力を感じながら、引き続き読み進めて参りたく存じます。
大江 公樹 <感想> 第二十七章(下)紀貫之、和文を創る
目次
●大江 公樹
令和五年(二〇二三)三月二日
<小林秀雄「本居宣長」を読む>
第二十七章(下)/紀貫之、和文を創る
(『小林秀雄全作品』第27集)
和文発生のドラマが描かれた第二十七章でしたが、「言葉が、己れに還り、己れを知る動き」といふ一説にも見られる通り、言葉があたかも生命を有してゐるかのやうに書かれてゐることが印象的でした。『本居宣長』に現れる言霊の力を感じながら、引き続き読み進めて参りたく存じます。