交差点– category –
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福井 勝也 <感想> 「菊池寛論」
●福井 勝也 令和六年(二〇二四)五月十六日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 第一部 小林秀雄山脈五十五峰縦走 第十三峰「菊池寛論」 (「小林秀雄全作品」第9集所収) 四月期の本欄「交差点」に初めて投稿させて頂いた。 三月の講座「正宗白鳥... -
金森 いず美 <感想> 第三十六章 「人に聞かする所、もっとも歌の本義」
●金森 いず美 令和六年(二〇二四)五月九日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第三十六章 「人に聞かする所、もっとも歌の本義」 五月の「小林秀雄『本居宣長』を読む」は、第三十六章を読みました。「『人に聞かする所、もつとも歌の本義』という主... -
大江 公樹 <感想> 第三十六章 「人に聞かする所、もっとも歌の本義」
●大江 公樹 令和六年(二〇二四)五月九日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第三十六章 「人に聞かする所、もっとも歌の本義」 講義の冒頭で池田塾頭は「小林秀雄を読むと元気になる」と述べられて、塾頭が学生時代から小林秀雄の著作を読み、そのつ... -
金森 いず美 <感想> 第三十五章 「初めに文ありき」
●金森 いず美 令和六年(二〇二四)四月四日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第三十五章 「初めに文く作れるもの」であったことを、「続紀歴朝詔詞解」序文に記された宣長の文章から拾い上げられます。また、宣長が、「神代紀」の「天ノ石屋戸ノ段」... -
大江 公樹 <感想> 第三十五章 「初めに文ありき」
●大江 公樹 令和六年(二〇二四)四月四日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第三十五章 「初めに文ありき」 第三十五章は宣命についての話から始まります。池田塾頭は宣命について、どんな内容を読み上げるかではなく、どういふ風に聴き取つてもらふ... -
金森 いず美 <感想> 「正宗白鳥」
●金森 いず美 令和六年(二〇二四)三月二十一日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 第一部 小林秀雄山脈縦走 「正宗白鳥」(「小林秀雄全作品」第3集所収) 三月の「小林秀雄と人生を読む夕べ」では、「正宗白鳥」が取り上げられました。私の住む... -
福井 勝也 <感想> 「正宗白鳥」 「想像力」という言葉
●福井 勝也 令和六年(二〇二四)三月二十一日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 第一部 小林秀雄山脈縦走 「正宗白鳥」(「小林秀雄全作品」第3集所収) 第二部 小林秀雄 生き方の徴 「想像力」という言葉 小林秀雄氏にとって、作家正宗白鳥... -
田中 純子 <感想> 「想像力」という言葉
●田中 純子 令和六年(二〇二四)三月二十一日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 第二部 小林秀雄 生き方の徴なしの想像力をはたく。だから歴史がある……」と「歴史」は「想像力」無しにはありえないことに言及されています。 さらに池田塾頭は、「想像... -
大江 公樹 <感想> 第三十四章 「言葉で作られた『物』の感知」
●大江 公樹 令和六年(二〇二四)三月七日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第三十四章 「言葉で作られた『物』の感知」 池田塾頭は陰陽の理について、姓名の画数といふ実例を出して下さいました。私自身ちやうど一年半ほど前に、息子が生まれるにあ... -
金森 いず美 <感想> 第三十四章 「言葉で作られた『物』の感知」
●金森 いず美 令和六年(二〇二四)三月七日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第三十四章 「言葉で作られた『物』の感知」 三月の小林秀雄『本居宣長』を読む」は、第三十四章を読みました。この章にいたるまで、小林先生は、徂徠が「物」と「理」を...