小林秀雄「本居宣長」を読む – category –
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大江 公樹 <感想> 第三十章 (上)天武天皇の哀しみ
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)七月六日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第三十章 上 天武天皇の哀しみ 第三十章前半では、国語表記のあり方を模索する日本人の経験が、二十八、九章に引き続き改めて述べられてゐます。しかし同じ主題が述べられ... -
金森 いず美 <感想> 第二十九章「古の実のありさま」は古語にこそ
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)六月一日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十九章 「古のありさま」は古語にこそ 「小林秀雄『本居宣長』を読む」六月のご講義では、第二十九章を読みました。私たちはどのように歴史に入ってゆけばよいのか。... -
千頭 敏史 <感想> 第二十九章「古の実のありさま」は古語にこそ
●千頭 敏史 令和五年(二〇二三)六月一日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十九章 「古のありさま』も失われるという問題にあった、宣長は、そう直ちに見て取った」。小林先生は、この宣長の見解は正しいとされ、「ただ、正しいと言い切るのを、... -
金森 いず美 <感想> 第二十八章 (下) あやしき言霊のさだまり
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)五月十一日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十八章 下 あやしき言霊のさだまり 「小林秀雄『本居宣長』を読む」五月のご講義は、第二十八章後半に入りました。小林先生が宣長の「古事記伝」と身交われる第二十... -
金森 いず美 <感想> 第二十八章 (上)宣長の「学問の本意」
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)四月六日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十八章 上 宣長の「学問の本意」 「小林秀雄『本居宣長』を読む」は、第二十八章に入り、四月にその前半を読みました。 昨年四月の第十九章から受講を始めて一年... -
大江 公樹 <感想> 第二十八章(上)宣長の「学問の本意」
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)四月六日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十八章(上)/ 宣長の「学問の本意」 (『小林秀雄全作品』第27集) 池田塾頭が「宣長が『序』の漢文体のこの部分に聞き別けたのは、安万侶の肉声だったのだ」... -
金森 いず美 <感想> 第二十七章(下)紀貫之、和文を創る
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)三月二日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十七章(下)/ 紀貫之、和文を創る (「小林秀雄全作品」第27集) 三月の「小林秀雄『本居宣長』を読む」は、第二十七章後半を読みました。池田塾頭のご案内文に... -
大江 公樹 <感想> 第二十七章(下)紀貫之、和文を創る
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)三月二日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十七章(下)/紀貫之、和文を創る (『小林秀雄全作品』第27集) 和文発生のドラマが描かれた第二十七章でしたが、「言葉が、己れに還り、己れを知る動き」とい... -
金森 いず美 <感想> 第二十七章(上)心余りて言葉足らず
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)二月二日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十七章(上)/心余りて言葉足らず (『小林秀雄全作品』第27集) 「小林秀雄『本居宣長』を読む」のご講義は、第二十七章に入り、二月にその前半を読みました。... -
大江 公樹 <感想> 第二十九章 「古の実のありさま」は古語にこそ
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)六月一日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十九章 「古のありさま」は古語にこそ 第二十九章は津田左右吉氏による本居宣長批判で幕を開ける。津田氏の立場は、いはゆる「客觀的な歷史事實」を重んじたものであり...