小林秀雄と人生を読む夕べ– category –
-
𠮷田 美佐 「美を求める心」と素読塾
●𠮷田 美佐 令和五年(二〇二三)十二月二十一日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「美を求める心」 (「小林秀雄全作品」第21集所収) 「美を求める心」と素読塾 本年(令和五年)十二月の「小林秀雄と人生を読む夕べ」では、「美を求める心」が取り上... -
森原 和子 学ぶ楽しみ
●森原 和子 学ぶ楽しみ ギッシング「ヘンリ・ライクロフトの私記」(岩波文庫)を読んでいてこんな文章にぶつかった。「私がイギリスに生まれたことをありがたく思う多くの理由のうち、まず初めに浮かぶ理由の一つは、シェイクスピアを母国語... -
金森 いず美 <感想> 「『模倣』という言葉」
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)十月十九日<小林秀雄と人生を読む夕べ>「考えるヒント」(「小林秀雄全作品」第23、24集所収)「『模倣』という言葉」 十月の 「小林秀雄と人生を読む夕べ」では、第二部 「小林秀雄 生き方の徴」で、「模倣」... -
冨部 久 <感想> 「食べるということ」
●冨部 久 令和五年(二〇二三)九月二十一日<小林秀雄と人生を読む夕べ>「花 見」(「小林秀雄全作品」第25集所収)「食べるということ」 今回の講義では、小林先生の言葉で言えば、「思想と実生活」の中で、「実生活」の話が聴けるものと予想して... -
千頭 敏史 <感想> 「花 見」
●千頭 敏史 令和五年(二〇二三)九月二十一日<小林秀雄と人生を読む夕べ>「花 見」(「小林秀雄全作品」第25集所収) 六十二歳の小林先生は、講演旅行で見に行かれた弘前城の夜桜が見事で、「花の雲が、北国の夜気に乗って、来襲する」と表現され... -
青山 純久 <感想> 「人 形」
●青山 純久 令和五年(二〇二三)八月十七日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「人 形」(「小林秀雄全作品」第24集所収) しばらくぶりで池田塾頭のご講義を拝聴いたしました。今回も読み解かれる内容の深さに感嘆するとともに、丁寧なご解説により、... -
久保田 美穂 <感想> 「人 形」
●久保田 美穂 令和五年(二〇二三)八月十七日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「人 形」(「小林秀雄全作品」第24集所収) 思い出を語り合えた喜び もう十年以上も前のことだと思われる。昼下がりに呼び鈴が押され、外に出てみた。親... -
金森 いず美 <感想> 「還 暦」
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)七月二十日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「還 暦」 (「小林秀雄全作品」第24集所収) 「科学的な見方、考え方という現代の迷信」 「小林秀雄と人生を読む夕べ」は、七月、「還暦」が取り上げられました。年齢... -
大江 公樹 <感想> 「還 暦」「科学的な見方、考え方という現代の迷信」
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)七月二十日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「還 暦」 (「小林秀雄全作品」第24集所収) 「科学的な見方、考え方という現代の迷信」 今回の文章、そしてご講義も、上滑りした思考ばかりをしてゐる自分に、この世の確... -
齋藤 崇宏 <感想> 「読書週間」
●齋藤 崇宏 令和五年(二〇二三)六月十五日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「読書週間」 (「小林秀雄全作品」第21集所収) 「経験という言葉」 読書百遍とは、本当のことがわかる本をわかるまで読むことなのだろう、書店には偽物の本が多く置...