<新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首>– category –
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小島 由紀子 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●小島 由紀子 令和五年(二〇二三)三月二十三日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首> 旅に 霞たなびく (1818番歌) ――あの娘の名にかけて呼ぶのにふさわしい朝妻山、あの片山の崖に霞がたなびいている。 「先ほどの第四、第五首では、... -
千頭 敏史 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●千頭 敏史 令和五年(二〇二三)三月二十三日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首>旅人の 宿りせむ野に 霜降らば 我が子羽ぐくめ 天霞たなびく 春立つらしも (人麻呂歌集 巻第十 1812番歌) 「旅人の 宿りせむ野に」の歌につ... -
小島 由紀子 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●小島 由紀子 令和五年(二〇二三)二月九日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首> 夕長く 頼め過ぎむや ――お母様じきじきのお声がかりさえ頂けたなら、このまま何年もずるずると、お気を持たせたままで過ぎることにはならないはずです... -
小島 由紀子 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●小島 由紀子 令和四年(二〇二二)十二月二十二日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首>ぬばたまの 夜の席や祭りの場で、川が題詠となった時に披露され、その後、『萬葉集』の編者が、巻第七で題詞ごとに分類するという企画を立てた時、選び抜...
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