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金森 いず美 <感想> 「還 暦」
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)七月二十日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「還 暦」 (「小林秀雄全作品」第24集所収) 「科学的な見方、考え方という現代の迷信」 「小林秀雄と人生を読む夕べ」は、七月、「還暦」が取り上げられました。年齢... -
大江 公樹 <感想> 「還 暦」「科学的な見方、考え方という現代の迷信」
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)七月二十日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「還 暦」 (「小林秀雄全作品」第24集所収) 「科学的な見方、考え方という現代の迷信」 今回の文章、そしてご講義も、上滑りした思考ばかりをしてゐる自分に、この世の確... -
金森 いず美 <感想> 第三十章 (上) 天武天皇の哀しみ
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)七月六日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第三十章 上 天武天皇の哀しみ 「小林秀雄『本居宣長』を読む」は、第三十章を前半と後半に分け、七月六日に「天武天皇の哀しみ」と題して前半を読みました。歴史と言葉の... -
大江 公樹 <感想> 第三十章 (上)天武天皇の哀しみ
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)七月六日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第三十章 上 天武天皇の哀しみ 第三十章前半では、国語表記のあり方を模索する日本人の経験が、二十八、九章に引き続き改めて述べられてゐます。しかし同じ主題が述べられ... -
千頭 敏史 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●千頭 敏史 令和五年(二〇二三)六月二十二日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首> 行き行きて 逢はぬ妹いに立ってはっとさせられた笑顔の美しさ」とも読み取れますと、ご自身の読みを率直に伝えられました。そして、塾生たちに、独善に走... -
齋藤 崇宏 <感想> 「読書週間」
●齋藤 崇宏 令和五年(二〇二三)六月十五日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「読書週間」 (「小林秀雄全作品」第21集所収) 「経験という言葉」 読書百遍とは、本当のことがわかる本をわかるまで読むことなのだろう、書店には偽物の本が多く置... -
千頭 敏史 <感想> 「読書週間」
●千頭 敏史 令和五年(二〇二三)六月十五日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「読書週間」 (「小林秀雄全作品」第21集所収) 「経験という言葉」 令和五年六月十五日には、「読書週間」のご講義を賜り有難うございました。 今から七十年も前の昭... -
久保田 美穂 <感想> 「経験という言葉」
●久保田 美穂 令和五年(二〇二三)六月十五日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「読書週間」 (「小林秀雄全作品」第21集所収) 「経験という言葉」 昭和四十年代、第二次世界大戦の痛手から日本が立ち直り、人々は様々な国へ旅行に出かけ、見聞... -
金森 いず美 <感想> 第二十九章「古の実のありさま」は古語にこそ
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)六月一日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十九章 「古のありさま」は古語にこそ 「小林秀雄『本居宣長』を読む」六月のご講義では、第二十九章を読みました。私たちはどのように歴史に入ってゆけばよいのか。... -
千頭 敏史 <感想> 第二十九章「古の実のありさま」は古語にこそ
●千頭 敏史 令和五年(二〇二三)六月一日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十九章 「古のありさま』も失われるという問題にあった、宣長は、そう直ちに見て取った」。小林先生は、この宣長の見解は正しいとされ、「ただ、正しいと言い切るのを、...