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金森 いず美 <感想> 第二十八章 (上)宣長の「学問の本意」
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)四月六日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十八章 上 宣長の「学問の本意」 「小林秀雄『本居宣長』を読む」は、第二十八章に入り、四月にその前半を読みました。 昨年四月の第十九章から受講を始めて一年... -
大江 公樹 <感想> 第二十八章(上)宣長の「学問の本意」
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)四月六日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十八章(上)/ 宣長の「学問の本意」 (『小林秀雄全作品』第27集) 池田塾頭が「宣長が『序』の漢文体のこの部分に聞き別けたのは、安万侶の肉声だったのだ」... -
小島 由紀子 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●小島 由紀子 令和五年(二〇二三)三月二十三日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首> 旅に 霞たなびく (1818番歌) ――あの娘の名にかけて呼ぶのにふさわしい朝妻山、あの片山の崖に霞がたなびいている。 「先ほどの第四、第五首では、... -
千頭 敏史 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●千頭 敏史 令和五年(二〇二三)三月二十三日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首>旅人の 宿りせむ野に 霜降らば 我が子羽ぐくめ 天霞たなびく 春立つらしも (人麻呂歌集 巻第十 1812番歌) 「旅人の 宿りせむ野に」の歌につ... -
金森 いず美 <感想> 「蘇我馬子の墓」
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)三月十六日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「蘇我馬子の墓」 (『小林秀雄全作品』第17集所収) 三月の「小林秀雄と人生を読む夕べ」は「蘇我馬子の墓」でした。この作品は、読み重ねるごとに、私のなかで、色合... -
鬼原 祐也 <感想> 「わかるということ」
●鬼原祐也 令和五年(二〇二三)三月十六日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「わかるということ」 「肉声を磨く」 人の話を聞くということは、その人の人生劇の役者としての芝居を身をもって吸収することだと思う。 手に入れた芝居は、言い換えるなら食... -
千頭 敏史 <感想> 「蘇我馬子の墓」
●千頭敏史 令和五年(二〇二三)三月十六日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「蘇我馬子の墓」 (『小林秀雄全作品』第17集所収) 令和五年三月十六日には「蘇我馬子の墓」のご講義を賜わり、有難うございました。「蘇我馬子の墓」は「記紀」の叙述... -
大江 公樹 <感想> 「蘇我馬子の墓」 「わかるということ」
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)三月十六日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「蘇我馬子の墓」 (『小林秀雄全作品』第17集所収) 「わかるということ」 「蘇我馬子の墓」は、武内宿禰をめぐる歴史の梗概から、聖徳太子に対する小林先生の見方、さ... -
金森 いず美 <感想> 第二十七章(下)紀貫之、和文を創る
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)三月二日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十七章(下)/ 紀貫之、和文を創る (「小林秀雄全作品」第27集) 三月の「小林秀雄『本居宣長』を読む」は、第二十七章後半を読みました。池田塾頭のご案内文に... -
大江 公樹 <感想> 第二十七章(下)紀貫之、和文を創る
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)三月二日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十七章(下)/紀貫之、和文を創る (『小林秀雄全作品』第27集) 和文発生のドラマが描かれた第二十七章でしたが、「言葉が、己れに還り、己れを知る動き」とい...