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壇 陽一 <感想> 「信じるという言葉」
●壇 陽一 令和五年(二〇二三)二月十六日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「信じるという言葉」 『身交ふ』や『好・信・楽』に寄せられる皆さまの文章は、御自身の感じたこと、考えたことをかくも上手に文章に表現できるものだといつも感心させられて... -
小島 由紀子 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●小島 由紀子 令和五年(二〇二三)二月九日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首> 夕長く 頼め過ぎむや ――お母様じきじきのお声がかりさえ頂けたなら、このまま何年もずるずると、お気を持たせたままで過ぎることにはならないはずです... -
金森 いず美 <感想> 第二十七章(上)心余りて言葉足らず
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)二月二日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十七章(上)/心余りて言葉足らず (『小林秀雄全作品』第27集) 「小林秀雄『本居宣長』を読む」のご講義は、第二十七章に入り、二月にその前半を読みました。... -
小島 由紀子 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●小島 由紀子 令和四年(二〇二二)十二月二十二日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首>ぬばたまの 夜の席や祭りの場で、川が題詠となった時に披露され、その後、『萬葉集』の編者が、巻第七で題詞ごとに分類するという企画を立てた時、選び抜... -
森本ゆかり <感想> 「文化という言葉 教養という言葉」
●森本ゆかり 令和四年(二〇二二)十二月十五日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「文化という言葉 教養という言葉」 人生に迷うということは、私に教養がないことが原因だと思ってきました。 これまでろくに勉強をしてこなかった私には、小林秀雄さ... -
岡本 卓也 感ずるという不思議
●岡本 卓也 令和四年(二〇二二)九月十五日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「感じるということ」 感ずるという不思議 小林秀雄先生の精神との出会いは、広島の吉田宏さん吉田美佐さん夫妻が企画してくださった池田雅延塾頭の広島でのご講義、... -
大江 公樹 <感想> 第二十九章 「古の実のありさま」は古語にこそ
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)六月一日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十九章 「古のありさま」は古語にこそ 第二十九章は津田左右吉氏による本居宣長批判で幕を開ける。津田氏の立場は、いはゆる「客觀的な歷史事實」を重んじたものであり...