2023年– date –
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千頭 敏史 <感想> 「蘇我馬子の墓」
●千頭敏史 令和五年(二〇二三)三月十六日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「蘇我馬子の墓」 (『小林秀雄全作品』第17集所収) 令和五年三月十六日には「蘇我馬子の墓」のご講義を賜わり、有難うございました。「蘇我馬子の墓」は「記紀」の叙述... -
大江 公樹 <感想> 「蘇我馬子の墓」 「わかるということ」
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)三月十六日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「蘇我馬子の墓」 (『小林秀雄全作品』第17集所収) 「わかるということ」 「蘇我馬子の墓」は、武内宿禰をめぐる歴史の梗概から、聖徳太子に対する小林先生の見方、さ... -
事務局ごよみ(5) 降る雪のうれしくあらまし 橋岡 千代
事務局ごよみ(5) 降る雪のうれしくあらまし ――私塾レコダ l’ecoda「『萬葉』秀歌百首」へのお誘い 橋岡 千代 この一月末、関西は十年ぶりの雪に見舞われました。明け方、戸を開けると外は真っ白に降り積もった雪が広がり、さて……... -
金森 いず美 <感想> 第二十七章(下)紀貫之、和文を創る
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)三月二日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十七章(下)/ 紀貫之、和文を創る (「小林秀雄全作品」第27集) 三月の「小林秀雄『本居宣長』を読む」は、第二十七章後半を読みました。池田塾頭のご案内文に... -
大江 公樹 <感想> 第二十七章(下)紀貫之、和文を創る
●大江 公樹 令和五年(二〇二三)三月二日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十七章(下)/紀貫之、和文を創る (『小林秀雄全作品』第27集) 和文発生のドラマが描かれた第二十七章でしたが、「言葉が、己れに還り、己れを知る動き」とい... -
壇 陽一 <感想> 「信じるという言葉」
●壇 陽一 令和五年(二〇二三)二月十六日 <小林秀雄と人生を読む夕べ> 「信じるという言葉」 『身交ふ』や『好・信・楽』に寄せられる皆さまの文章は、御自身の感じたこと、考えたことをかくも上手に文章に表現できるものだといつも感心させられて... -
小島 由紀子 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●小島 由紀子 令和五年(二〇二三)二月九日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首> 夕長く 頼め過ぎむや ――お母様じきじきのお声がかりさえ頂けたなら、このまま何年もずるずると、お気を持たせたままで過ぎることにはならないはずです... -
金森 いず美 <感想> 第二十七章(上)心余りて言葉足らず
●金森 いず美 令和五年(二〇二三)二月二日 <小林秀雄「本居宣長」を読む> 第二十七章(上)/心余りて言葉足らず (『小林秀雄全作品』第27集) 「小林秀雄『本居宣長』を読む」のご講義は、第二十七章に入り、二月にその前半を読みました。... -
事務局ごよみ(4) 小林秀雄素読塾のご案内 有馬 雄祐
事務局ごよみ(4) 小林秀雄素読塾のご案内 有馬 雄祐 数人の塾生からベルグソンが読みたいという声があがり、それならば素読でという池田雅延塾頭の教示により、2014年に素読会が始まりました。「素読」とは、古典の文章を一区切りずつ... -
事務局ごよみ(3) 運営スタッフ募集中! 坂口 慶樹
事務局ごよみ(3) 運営スタッフ募集中! 坂口 慶樹 ≪私塾レコダ l’ecoda≫における三講座の、基地局での機材操作などすべての運営は、ボランティアスタッフの手で行われています。私もその一員として月に数度、基地局として使用している、...