小島由紀子– Author –
小島由紀子
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小島 由紀子 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●小島 由紀子 令和五年(二〇二三)一月二十六日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首> かはづ鳴く 神みとしては「苦しきものぞ」のほかに「苦しきものを」もあります、これは萬葉仮名で「苦物曾」となっている写本に拠ったか、「苦物乎」とな...小島由紀子 -
小島 由紀子 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●小島 由紀子 令和五年(二〇二三)三月二十三日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首> 旅に 霞たなびく (1818番歌) ――あの娘の名にかけて呼ぶのにふさわしい朝妻山、あの片山の崖に霞がたなびいている。 「先ほどの第四、第五首では、...小島由紀子 -
小島 由紀子 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●小島 由紀子 令和五年(二〇二三)二月九日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首> 夕長く 頼め過ぎむや ――お母様じきじきのお声がかりさえ頂けたなら、このまま何年もずるずると、お気を持たせたままで過ぎることにはならないはずです...小島由紀子 -
小島 由紀子 <感想> 『萬葉』秀歌百首
●小島 由紀子 令和四年(二〇二二)十二月二十二日 <新潮日本古典集成で読む『萬葉』秀歌百首>ぬばたまの 夜の席や祭りの場で、川が題詠となった時に披露され、その後、『萬葉集』の編者が、巻第七で題詞ごとに分類するという企画を立てた時、選び抜...小島由紀子
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